特許
J-GLOBAL ID:200903001581042673

立体眼底観察装置及び立体眼底撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-334878
公開番号(公開出願番号):特開2005-095474
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 立体眼底像を好適に観察可能な立体眼底観察装置及び小型化、低コスト化が図られた立体眼底撮影装置を提供する。【解決手段】 二孔絞り40の左右の開口40a、40bを通過した光束は、光束分割プリズム33により左眼用及び右眼用観察光束にそれぞれ分割される。左の開口40a(右の開口40b)を通過した光束はその右(左)眼用観察光束のみが出射される。絞り遮蔽手段23による左右の開口40a、40bの遮蔽/開放の切り換えと、観察光束遮蔽手段34による左眼用/右眼用観察光束の遮蔽/開放の切り換えとは連動されている。眼底撮影時には、絞り遮蔽手段23により開口40a、40bの一方を遮蔽し、他方の開口を通過した光束により撮影を行う。遮蔽する開口を左右切り換えて上記一方の開口を通過した光束により撮影を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検眼の眼底を観察するための照明光束を照射する照明光学系と、 前記照明光学系からの前記照明光束の前記眼底による反射光束を通過させる左右の開口が形成された二孔絞りと、前記被検眼に対峙され、前記二孔絞りとの間に焦点を形成する対物レンズと、前記二孔絞りの前記左右の開口をそれぞれ通過して形成される観察光束を左眼用観察光束と右眼用観察光束とに分割する観察光束分割手段とを含む観察光学系と、 を有し、前記観察光束分割手段により分割されてなる前記左眼用及び右眼用観察光束を検者の左眼及び右眼にそれぞれ導くことにより前記眼底の立体観察を可能とする立体眼底観察装置において、 前記観察光学系は、前記二孔絞りの前記左の開口を通過した前記観察光束が前記観察光束分割手段により分割されてなる前記左眼用観察光束を遮蔽し、かつ、前記右の開口を通過した前記観察光束が前記観察光束分割手段により分割されてなる前記右眼用観察光束を遮蔽する観察光束遮蔽手段を備えることを特徴とする立体眼底観察装置。
IPC (1件):
A61B3/14
FI (1件):
A61B3/14 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭56-020014号公報(〔請求項〕)
  • 特許第2977598号(〔請求項〕)
審査官引用 (11件)
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