特許
J-GLOBAL ID:200903001581249898

動力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159113
公開番号(公開出願番号):特開2000-345915
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 エンジン1の冷却系において発生させた蒸気を排気により加熱してタービン4を駆動する廃熱回収システムを備えた動力装置において、幅広い運転域においてより高い効率を発揮させる。【解決手段】 タービン4に接続した回転電機5とエンジン1とを、クラッチ10を備えた回連伝達機構を介して連結し、クラッチ10を開放してタービン4の回転力のみによって回転電機5を発電機として駆動する状態の他に、クラッチ10を締結してエンジン1の出力により回転電機5の発電駆動を補助し、またはタービン4の回転力をエンジン1の駆動力に付加する状態を運転状態に応じて制御する。
請求項(抜粋):
ポンプにより冷媒を循環させる密閉された冷却経路の途中に、機関燃焼熱で加熱された冷媒の飽和蒸気を機関排気で過熱する過熱器と、この過熱器で過熱された冷媒の有する熱エネルギを機械的エネルギに変換するタービンと、タービンからの冷媒を冷却して液化するコンデンサと、タービン出力により駆動される回転電機と、回転電機との間で充放電を行うバッテリーとを備える内燃機関を有し、前記タービンと内燃機関とをクラッチを備えた回転伝達機構を介して接続すると共に、運転状態を検出して前記クラッチの締結・開放と前記クラッチ・バッテリー間の充放電を制御する制御装置を設けたことを特徴とする動力装置。
IPC (2件):
F02G 5/04 ,  F01K 23/10
FI (2件):
F02G 5/04 G ,  F01K 23/10 P
Fターム (7件):
3G081BA02 ,  3G081BB04 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA14 ,  3G081DA27 ,  3G081DA30

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