特許
J-GLOBAL ID:200903001581899914

周波数変換回路、及び周波数変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138840
公開番号(公開出願番号):特開2000-332541
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、被測定信号の信号レベルが高い場合、あるいは低い場合においても、AD変換器に対して常に最適レベルであるフルスケールレベルを出力することが可能な自動レベル制御機能を付加した周波数変換回路を提供することである。【解決手段】 被測定信号100aの絶対レベルを測定する場合は減衰器基準電圧発生器9を減衰器制御信号7aに接続し可変減衰器1を固定減衰量で動作させるが、被測定信号100aの帯域内の相対レベルを測定する場合には、自動レベル制御信号6aを減衰器制御信号7aに接続して可変減衰器1を駆動させ自動レベル制御を行うことによって、中間周波信号2bの信号レベルを一定に保ち、A/D変換器4に常に最適な信号レベルを入力することができる。
請求項(抜粋):
入力された被測定信号の信号レベルに応じて、該被測定信号の減衰量を可変して周波数変換した中間周波信号をAD変換器に出力する周波数変換回路において、入力された高周波信号を局発信号によって中間周波信号に変換する周波数変換手段と、この周波数変換手段によって周波数変換された中間周波信号の信号レベルを検出して検波電圧を出力する検波手段と、予め設定された第1の基準電圧を供給する第1の電圧供給手段と、この第1の電圧供給手段から供給される第1の基準電圧と、前記検波手段によって出力された検波電圧との電圧差に基づいてレベル制御信号を出力するレベル制御手段と、予め設定された第2の基準電圧を供給する第2の電圧供給手段と、前記レベル制御手段から出力されたレベル制御信号、あるいは、前記第2の電圧供給手段から供給される第2の基準電圧を切り替えて減衰器制御信号として出力する切替手段と、前記入力された被測定信号を、前記切替手段から出力された減衰器制御信号に基づいて減衰させて前記周波数変換手段に出力する可変減衰手段と、を備えたことを特徴とする周波数変換回路。
IPC (3件):
H03D 7/00 ,  H03M 1/18 ,  H04L 27/00
FI (3件):
H03D 7/00 Z ,  H03M 1/18 ,  H04L 27/00 Z
Fターム (5件):
5J022AA01 ,  5J022BA08 ,  5J022CC02 ,  5J022CG01 ,  5K004AA02

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