特許
J-GLOBAL ID:200903001582209857

電子組合わせロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315839
公開番号(公開出願番号):特開平7-317387
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 極めて高い安全性を実現できるようにする。【構成】 所定の遅延時間が満了した後にアクセスコードが入力されるまで、電子組合わせロックの開錠は阻止される。アクセスコードが正しくない場合、ペナルティ時間が課されるため、操作者が直ぐに次のアクセスコードを入力することが阻止される。ペナルティ時間後に入力されたアクセスコードも正しくない場合、ロツクはリセットされ、正しい組合わせを再入力することが要求される。正当な組合わせと所定値だけ異なる組合わせが入力された場合、遠隔の監視センタに対して、ロックが不正に開錠されようとしていることを示す警報がなされる。
請求項(抜粋):
電子組合わせロックであって、前記ロックの動作を制御する電子論理制御手段と、少なくとも、組合わせ、遅延時間値、ウィンドウ時間値およびペナルティ時間値、ならびに、アクセスナンバからなるパラメータを、前記論理制御手段に対して入力する入力手段と、組合わせが入力された後の時間を計時し、タイマ時間値を出力する電子タイマと、を備え、前記論理制御手段が、入力された前記組合わせと予め許可された正当な組合わせとを比較し、且つ、入力された前記アクセスナンバと予め許可された正当なアクセスナンバとを比較する比較手段と、前記タイマ時間値が前記遅延時間値以上になった時を検出し、且つ、前記タイマ時間値が前記遅延時間値とウィンドウ時間値との合計時間値を超えていない時を検出する検出手段と、前記ウィンドウ時間中において、前記検出手段の検出に応じて、前記ロックを、前記比較手段によって比較すべき前記アクセスナンバを受入れる状態にする第1の調節手段と、前記比較手段の比較に応じて、前記ロックをオープン状態にする第2の調節手段とを具備し、正当な組合わせが入力された後、所定の時間が経過し、前記アクセスナンバが入力された場合にのみ、オープンされるようにした電子組合わせロック。
IPC (3件):
E05B 49/00 ,  G08B 13/06 ,  G08B 25/04

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