特許
J-GLOBAL ID:200903001583011260

自動周波数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121232
公開番号(公開出願番号):特開平9-307597
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 AFC情報の初期値とする最後の同期バーストが、深いフェージングに重なった場合であっても、AFC情報に大きな誤差が生じることを防止することができる自動周波数制御装置を提供する。【解決手段】 AFC装置10は、位相情報の周波数差を検出し、AFC情報として出力する周波数差検出部11と、周波数差検出部11からのAFC情報により位相情報を補正して補正後の出力をAFC出力として出力する周波数差補正部12と、受信状態情報に基づいてAFC情報に異常があることを検出するAFC情報異常検出部13と、周波数差検出部11からのAFC情報をラッチして周波数差補正部12に出力するとともに、AFC情報異常検出部からラッチ禁止制御信号によりラッチを禁止するAFC情報レジスタ14とを備えて構成する。
請求項(抜粋):
位相情報の周波数差を検出し、AFC情報として出力する周波数差検出部と、前記周波数差検出部からのAFC情報により前記位相情報を補正して補正後の出力をAFC出力として出力する周波数差補正部とを備えた自動周波数制御(AFC)装置において、受信状態情報に基づいて前記AFC情報に異常があることを検出するAFC情報異常検出手段と、前記周波数差検出部からのAFC情報をラッチして前記周波数差補正部に出力するとともに、前記AFC情報異常検出手段から異常検出信号を受けると、該ラッチを禁止するAFC情報保持手段とを備えたことを特徴とする自動周波数制御装置。

前のページに戻る