特許
J-GLOBAL ID:200903001584136768

地震警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸田 正行 ,  水野 勝文 ,  高野 弘晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-302669
公開番号(公開出願番号):特開2006-112999
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】一つの装置で計測した独自のデータからP波の観測後、S波の到来までに震度を推定して警報を発することができる地震警報装置を提供する。 【解決手段】設置箇所での地震動を観測する地震動観測装置Aが地震動のP波を観測すると、該P波に遅れて到来するS波の震度を震度推定装置14で推定し、該推定震度が所定震度以上の場合に警報手段で警報を発するようにし、震度推定装置Aは、少なくとも発震時刻,震央位置及びマグニチュードの震源要素を受信し、該震央位置から地震動観測装置Aの設置位置までの距離を求め、該距離と発震時刻及びマグニチュードに基づいて該S波の震度を震度推定部14aで推定し、震度推定部14aで推定した推定震度と実際のS波の震度との差を求め、補正部14bでは以後の震度推定計算の際にこの差が少なくなる方向に該震度推定計算を行なう計算式の係数を自動的に変更するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
設置箇所での地震動を観測する地震動観測装置と、前記地震動観測装置が地震動のP波を観測すると該P波に遅れて到来するS波の震度を推定する震度推定装置と、前記震度推定装置で推定した推定震度が所定震度以上の場合に警報を発する警報手段とを有し、 前記震度推定装置は、少なくとも発震時刻,震央位置及びマグニチュードの震源要素を受信し、受信した該震央位置から前記地震動観測装置の設置位置までの距離を求め、該距離と前記発震時刻及び前記マグニチュードに基づいて到来する該S波の震度を推定する震度推定部と、前記震度推定部で推定した推定震度と実際に観測したS波の震度との差を求め、以後の震度推定計算の際にこの差が少なくなる方向に該震度推定計算を行なう計算式の係数を自動的に変更する補正部とを有することを特徴とする地震警報装置。
IPC (4件):
G01V 1/00 ,  G01V 1/28 ,  G08B 21/10 ,  G08B 31/00
FI (4件):
G01V1/00 D ,  G01V1/28 ,  G08B21/10 ,  G08B31/00 B
Fターム (27件):
5C086AA13 ,  5C086AA51 ,  5C086CA21 ,  5C086CA30 ,  5C086CB40 ,  5C086DA08 ,  5C086DA14 ,  5C086EA41 ,  5C086EA45 ,  5C086FA02 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA32 ,  5C087BB18 ,  5C087BB73 ,  5C087BB74 ,  5C087DD02 ,  5C087EE05 ,  5C087EE07 ,  5C087EE18 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF04 ,  5C087FF19 ,  5C087FF20 ,  5C087GG14 ,  5C087GG66
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 地震予測即時報知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-257765   出願人:独立行政法人防災科学技術研究所, 藤縄幸雄, 堀内茂木, 松本拓己, 根岸弘明, 藤原広行
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-099277
  • 地震予測即時報知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-257765   出願人:独立行政法人防災科学技術研究所, 藤縄幸雄, 堀内茂木, 松本拓己, 根岸弘明, 藤原広行
  • 特開昭59-099277
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