特許
J-GLOBAL ID:200903001586682905

内燃機関の排気ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105671
公開番号(公開出願番号):特開平6-317224
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明はダイアフラム式の制御弁を排気還流通路中に有し、接点式弁開度センサの検出結果を基にフィードバック制御を行う内燃機関の排気ガス再循環装置に関し、弁開度センサの耐久性を向上させることを目的とする。【構成】 内燃機関の運転状態を表す各種センサの出力信号を取り込む(ステップ100)。排気還流制御(EGR)条件が成立している場合は(ステップ102)、内燃機関が如何なる運転領域にあるかを見る(ステップ108,110)。還流流量の変動が大きく影響する領域(A領域)にある場合は、精度を重視してEGR弁の駆動信号のデューティ周波数を30Hzとし、その影響度の少ないB,C領域ではそれぞれ20Hz,1 0Hzとする(ステップ112〜116)。従ってB,C領域では接点式弁開度センサの摩耗が抑制される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通する排気還流通路の途中に、供給される負圧に応じた開度を示すダイアフラム式排気還流制御弁を備え、該排気還流制御弁の開度を検出する接点式弁開度センサの検出信号を基に行われるフィードバック制御によって決定されるデューティ比で負圧と大気圧とを前記排気還流制御弁に導入することにより所望の弁開度を確保して排気ガスの還流流量を制御する内燃機関の排気ガス再循環装置において、内燃機関の運転状態に応じて、排気ガスの還流流量が内燃機関に与える影響度を検出する影響度検出手段と、該影響度検出手段の検出結果に基づいて、還流流量が内燃機関に与える影響度が小さいほど前記排気還流制御弁に供給する負圧と大気圧とを切り換えるデューティ信号の発生周波数を低周波に設定する駆動周波数設定手段とを有することを特徴とする内燃機関の排気ガス再循環装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 580

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