特許
J-GLOBAL ID:200903001586741626

微調整機能付き機器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115248
公開番号(公開出願番号):特開2002-307323
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 従来は、人の感覚を頼りとした加工作業であった。従って、加工寸法の的確性が無く、加工要求寸法が完了しても機器具本体の電源が入っている間は加工を続行し、加工過剰になり、例えば、螺子の頭部に対し滑り摩擦等発生により頭部を損傷させる。弾力性のない屋根瓦等に同様な締付け過剰による加重圧力では、瓦、屋根地、瓦棧等の破壊、また逆では、締付け不充分による加工不足では、釘、螺子の脱抜、瓦の飛散等の弊害がある。【構成】 機器具本体に設けた加工具と、加工具の駆動部と、先端部が加工具の先端より突出陥没するスライト ゙シャフトと、スライト ゙シャフトの復帰を司る弾性体と、移動端子板及び固定端子板と、コート ゙とで構成し、スライト ゙シャフトが物品に衝止して僅か没入した際に、移動端子板が固定端子板より離脱し、モーター及び加工具が停止する構成である。加工過剰等は発生せず、的確な加工作業等ができること、スライト ゙シャフトの長さ調整を的確に行えば、ミクロン単位の加工が行えること、使い勝手がよく、希少価値の高い機器具を提供できること、等の特徴がある。
請求項(抜粋):
ヒ ゙スホ ゙ルト、止め具、釘等を緊締するト ゙ライハ ゙、又は部材の孔穿けタッフ ゚ネシ ゙切りト ゙リル、又はト ゙ライハ ゙ト ゙リルの併用手段等の機器具本体と、この機器具本体の先端外周部と、前記機器具本体に貫設した加工具と、この加工具を駆動する駆動部と、前記加工具の進入寸法、孔の深さ寸法等の寸法を決める作動促進補助用兼寸法計測可能なスライト ゙シャフトと、このスライト ゙シャフトの復帰を司る弾性体と、このスライト ゙シャフトの基端に取付けた移動端子板と、前記先端外周部の内端に設けた固定端子板と、前記固定端子板及び/又は移動端子板に接続したコート ゙とで構成される機器具であって、このスライト ゙シャフトを、前記先端外周部に貫設し、かつ当該ライト ゙シャフトの先端部が前記加工具の先端より突出及び/又は陥没するように設け、このスライト ゙シャフトの動作を利用して前記移動端子板を前記固定端子板より離脱して、前記駆動部への通電を停止し、前記加工具が停止する構成とした微調整機能付き機器具。
IPC (3件):
B25B 21/00 530 ,  B23B 47/18 ,  B25F 5/00
FI (3件):
B25B 21/00 530 A ,  B23B 47/18 C ,  B25F 5/00 A
Fターム (1件):
3C036DD04

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