特許
J-GLOBAL ID:200903001587849250

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224498
公開番号(公開出願番号):特開平9-053487
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の始動直後において燃焼室に供給される燃料量を適切に制御し、始動直後における空燃比の収束性の向上、排気エミッションの低減などを十分に図ることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】 エンジン始動後の経過時間が所定値Xに対応する時間を超えていないと判断されたときは(ステップS40)、カウント累積値CCYLに応じて設定されたKASAテーブルを検索して最終直接率Aeの始動後付着パラメータ補正係数KASAを、カウント累積値CCYLに応じて設定されたKASBテーブルを検索して最終持ち去り率Beの始動後付着パラメータ補正係数KASBをそれぞれ算出し(ステップS41,42)、始動後付着パラメータ補正係数KASA,KASBを用いて最終直接率Ae及び最終持ち去り率Beを補正する(ステップS45,46)。
請求項(抜粋):
内燃機関の少なくとも負荷状態を含む運転状態に基づいて、該機関に供給すべき燃料供給量を算出する燃料供給量算出手段と、前記機関の吸気管の壁面に付着する付着燃料量と該付着燃料量から前記機関の燃焼室に持ち去られる持ち去り燃料量とを燃料輸送特性を表す付着燃料パラメータに基づいて算出する付着持ち去り燃料量算出手段と、前記燃料供給量を前記付着燃料量及び持ち去り燃料量に応じて補正し、補正燃料噴射量を算出する補正燃料噴射量算出手段と、前記算出された補正燃料噴射量を前記機関の吸気管内に噴射する燃料噴射制御手段とを有する内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記機関の始動後の経過時間を算出する始動後経過時間算出手段と、前記始動後の経過時間に基づいて前記補正燃料噴射量の始動後補正値を算出する始動後補正値算出手段とを備え、前記補正燃料噴射量算出手段は、前記始動後の経過時間が所定時間を超えるまでは、前記始動後補正値に基づいて前記補正燃料噴射量を算出することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/06 330
FI (2件):
F02D 41/04 330 P ,  F02D 41/06 330 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-053034
  • 特開昭64-053034
  • 特開平4-041946
全件表示

前のページに戻る