特許
J-GLOBAL ID:200903001588344012

対物レンズ傾き検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066009
公開番号(公開出願番号):特開平6-259805
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 対物レンズの傾きの調整を記録媒体側から行うことを可能にする。【構成】 対物レンズ150の上方(図の右側)にディスク相当ガラスAと半球レンズ202を設ける。対物レンズ150の下方から照射されたレーザ光束は、半球レンズ202により反射され、ディスク相当ガラスAと対物レンズ150を透過し、ミラー112に導かれる。半球レンズ202においてレーザ光束は、平面部202aにおいて反射されるとともに光軸周りに180度回転する光束と、球面部202bにおいて反射される光束とに分離される。これらの光束は重ね合わされ、ミラー112および挿入プリズム201を介してハーフミラー203に導かれる。ハーフミラー203を透過した光束は、結像レンズ204によって干渉縞観測部205に結像される。この観測部205に結像された干渉縞Bの歪みによりコマ収差すなわち対物レンズ150の傾きが検出される。
請求項(抜粋):
光学式情報記録または再生装置に設けられる対物レンズの傾きを検出する装置であって、対物レンズと記録媒体に相当する平行平面とを透過したコヒーレント光を反射させるとともに、複数の光束に分離する反射光分離手段と、反射光分離手段により分離された複数の光束を相対的に光軸の周りに略180度回転させる光束回転手段と、光束回転手段により回転せしめられた複数の光束を重ね合わせて干渉縞を発生させる干渉縞発生手段とを備えたことを特徴とする対物レンズ傾き検出装置。
IPC (4件):
G11B 7/22 ,  G02B 7/00 ,  G11B 7/08 ,  G11B 11/10
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平3-119524
  • 特開昭61-195328
  • 特開昭62-222440
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-119524
  • 特開昭61-195328
  • 特開昭62-222440
全件表示

前のページに戻る