特許
J-GLOBAL ID:200903001590317952

鋼管杭等の埋設工法及び鋼管杭等埋設用掘削ケ-シング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310058
公開番号(公開出願番号):特開平10-140568
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 転石などの障害物が存在する地盤への鋼管杭の埋設を経済的に行う。【解決手段】 鋼管杭1内に挿入できる筒状のケーシング本管2の先端部に複数の切込溝4を設け、各切込溝4に対応して、下面に工具10を有する掘削ビット6を、切込溝4に係脱かつ傾倒自在に設けて掘削ケーシングAを形成する。上記の掘削ケーシングAに鋼管杭1を外挿し、掘削ケーシングAを回転圧入して掘削を進める。転石などの障害物のある地盤の掘削を終えたあとは、掘削ケーシングAを引き抜いて、鋼管杭1内に入っている転石などを撤去した後、鋼管杭1を所定の深さまで打設する。
請求項(抜粋):
筒状のケーシング本管の先端部内に、掘削ビットをケーシングの外方に突出する姿勢から垂れ下がりの姿勢まで傾倒自在に設けて掘削ケーシングを形成し、該ケーシングに、埋設する鋼管杭等を外挿し、掘削ケーシングを回転して掘削を進めながら鋼管杭等を連行して行き、転石や礫などの障害物が存在する中間層の掘進を終えた後は、掘削ケーシングを引き抜いて、鋼管杭等の中に入っている上記障害物の撤去を行い、その後、鋼管杭等を所定の深度まで打設することを特徴とする、鋼管杭等の埋設工法。

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