特許
J-GLOBAL ID:200903001591187483

型枠およびコンクリート製ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157305
公開番号(公開出願番号):特開平10-006321
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 現場の状況や設計方針によって幾つかのタイプの異なる寸法のコンクリート製ボックスが必要となるときに、数少ない型枠で多種多用なコンクリート製ボックスを成形できる型枠およびコンクリート製ボックスを提供する。【解決手段】 型枠40は、コンクリート製ボックス10の内面を規定する内型枠41と、コンクリート製ボックス10の外面を規定する外型枠42と、側壁13の端面15を規定する台盤50とを有し、内型枠41の内表面44は、底壁14から側壁の端面15の方向に拡幅されたテーパ状であり、これに対し、外型枠42の外表面45が平行になるように組み立てられるようになっている。さらに、台盤50が内表面44と外表面45の間で上下方向にスライドできるようにしているので、側壁13の高さの異なるコンクリート製ボックスを1つの型枠40で成形することが可能になる。
請求項(抜粋):
底壁と少なくとも1対の側壁とを備えたコンクリート製ボックスを前記底壁を上にした状態で成形する型枠であって、前記コンクリート製ボックスの内面を規定する内型枠と、前記コンクリート製ボックスの外面を規定する外型枠と、前記側壁の端面を規定する台盤とを有し、前記内型枠は、前記側壁の内面を規定し、前記底壁から前記側壁の端面の方向に拡幅されたテーパ状の内表面を備えており、前記外型枠は、前記側壁の外面を規定し、下端から所定の高さまでが前記内型枠の内表面に対し平行となるように組み立てられる外表面を備えており、前記台盤が前記内表面と前記外表面の間で上下方向にスライド可能であることを特徴とする型枠。

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