特許
J-GLOBAL ID:200903001593334920

ピークホールド回路用A/D変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111555
公開番号(公開出願番号):特開平10-303752
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の技術によるA/D変換装置と同等の精度を確保しながらも、A/D変換に要する時間を短縮できるA/D変換装置を提供する。【解決手段】 ピークホールド回路100から出力されたピークホールド電圧Vpに対応するディジタル値を求めるピークホールド回路用A/D変換装置において、制御回路120は、比較器104の比較結果に基づき、積分回路130の積分電圧Voが基準電圧発生器102の基準電圧Vrに等しくなるまでのあいだカウンタ値Coutを更新することによって第1カウント値を求め、ピークホールド回路の作動時を含む期間において、積分電圧がピークホールド電圧に等しくなるまでのあいだカウント値を更新する一方、等しくなると積分回路の積分動作を停止しカウンタ値をホールドすることによって第2カウント値を求め、演算ロジック124は、第1および第2カウント値に基づいてディジタル値を求める。
請求項(抜粋):
ピークホールド回路から出力された入力電圧を受け取り、該入力電圧に対応するディジタル値を求めるピークホールド回路用A/D変換装置であって、入力される電圧を積分し、積分電圧を出力する積分電圧出力手段と、基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、前記積分電圧および基準電圧を比較し、前記積分電圧が前記基準電圧に等しくなるまでのあいだカウンタ値を更新することによって第1カウント値を求めると共に、前記ピークホールド回路の作動時を含む期間において、前記積分電圧および入力電圧を比較し、前記積分電圧が前記入力電圧に等しくなるまでのあいだカウンタ値を更新する一方、前記積分電圧が前記入力電圧に等しくなると前記積分電圧出力手段の積分動作を停止しカウンタ値をホールドすることによって第2カウント値を求める計時手段と、を備えており、前記第1カウント値および第2カウント値に基づいて前記入力電圧に対応するディジタル値を求めるピークホールド回路用A/D変換装置。
IPC (3件):
H03M 1/52 ,  B60R 16/02 660 ,  F02D 45/00 358
FI (3件):
H03M 1/52 ,  B60R 16/02 660 A ,  F02D 45/00 358 F

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