特許
J-GLOBAL ID:200903001598271498

工具段取り装置、工具段取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-253955
公開番号(公開出願番号):特開2008-073791
出願日: 2006年09月20日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】作業者によるばらつきが無く、短時間で高精度に工具段取りを行うことが可能な工具段取り技術を提供する。【解決手段】研削砥石16が載置されるB軸14のB軸テーブル6に対して、B軸14に直交するZ軸13に平行なリニアスケール4を配置し、B軸テーブル6を所定の角度だけ回動させる毎に、リニアスケール4の接触子7を研削砥石16の先端部に当接させて、Z軸13の方向の当該先端部の変位dZを計測し、重回帰演算等によって、B軸テーブル6のB軸回転中心17と、研削砥石16の先端部の砥石先円弧中心点9との間における、X軸11およびZ軸13の各々の方向におけるズレ量ΔX、ズレ量ΔZを求め、このズレ量ΔX、ズレ量ΔZを補正するように、B軸14に対するB軸テーブル6の変位、または、NCプログラム内でのデータの補正を行う。【選択図】 図2
請求項1:
互いに直交する複数の直動軸と、前記直動軸の一つに直交する回転中心を持つ回転軸と、前記回転軸に支持された工具と、を含む工作機械に取り付けられる工具段取り装置であって、 前記回転軸が直交する前記直動軸と平行な方向の直線変位を計測する変位検出手段と、 前記回転軸の回動変位と、当該回動変位に伴って前記変位検出手段において検出される前記工具の前記直線変位とに基づいて前記回転中心に対する前記工具の工具基準位置の段取り誤差量を算出する演算手段と、 を含むことを特徴とする工具段取り装置。
IPC (3件):
B23Q 15/22 ,  G05B 19/404 ,  B23Q 16/00
FI (3件):
B23Q15/22 ,  G05B19/404 H ,  B23Q16/00 Z
Fターム (12件):
3C001KA02 ,  3C001KB01 ,  3C001TA02 ,  3C001TB02 ,  3C028AA07 ,  3C269AB01 ,  3C269BB03 ,  3C269CC18 ,  3C269EF91 ,  3C269EF92 ,  3C269EF93 ,  3C269JJ10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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