特許
J-GLOBAL ID:200903001598981908

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242290
公開番号(公開出願番号):特開2001-066836
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 専用の記録材検出器を導入することなく、記録材の種類に応じて最適な転写バイアスと定着温調温度を決定して良好な画像形成を行うことができるようにする。【解決手段】 搬送ベルト22と高圧回路31から吸着バイアスが印加された吸着ローラ28との間に記録材Pを静電吸着させて搬送した際に、吸着ローラ28から記録材P、搬送ベルト22を介して搬送ベルト支持ローラ23aに流れる電流を電流検知用回路32で検知する。そして、制御回路33は、電流検知用回路32で検知した電流値に基づいて記録材Pの材質を判断して、この記録材Pに最適な転写バイアスと最適な定着温調温度を決定することにより、専用の記録材検出器を導入することなく、記録材Pの材質にかかわらずに良好な画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
像担持体上に形成された現像剤像を転写部にて記録材に転写する転写手段と、前記転写手段に転写バイアスを印加する転写バイアス印加手段と、前記記録材を前記転写部に搬送する無端状の搬送ベルトと、前記転写部の上流側にて前記記録材を前記搬送ベルト上に静電吸着させる吸着手段と、前記吸着手段に吸着バイアスを印加する吸着バイアス印加手段と、前記記録材上に転写された前記現像剤像を熱定着させる定着手段とを備えた画像形成装置において、前記記録材を前記吸着手段と前記搬送ベルトとの間に搬送し、前記吸着バイアス印加手段から吸着バイアスが印加された前記吸着手段で前記記録材を前記搬送ベルト上に静電吸着させた際に、前記記録材を介して前記吸着手段に流れる電流値を検知する電流値検知手段と、前記電流値検知手段で検知した電流値に基づいて、前記転写手段に最適な転写バイアスが印加されるように前記転写バイアス印加手段を制御し、更に、前記電流値検知手段で検知した電流値が第1の判定値よりも小さいと判断した場合には、前記定着手段による定着温調温度を通常よりも高くするように制御する制御手段と、を有する、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/20 109
FI (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/20 109
Fターム (39件):
2H027DA01 ,  2H027DA12 ,  2H027DA32 ,  2H027DE05 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027EA03 ,  2H027EA12 ,  2H027EC06 ,  2H027EC09 ,  2H027ED24 ,  2H027ED25 ,  2H027EF01 ,  2H027JC03 ,  2H027JC08 ,  2H027JC09 ,  2H027JC13 ,  2H032AA05 ,  2H032AA15 ,  2H032BA05 ,  2H032BA11 ,  2H032BA18 ,  2H032BA21 ,  2H032BA26 ,  2H032CA02 ,  2H032CA14 ,  2H032DA01 ,  2H032DA08 ,  2H032DA23 ,  2H032DA27 ,  2H032DA29 ,  2H033BA17 ,  2H033BA30 ,  2H033BB01 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA08 ,  2H033CA09 ,  2H033CA30

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