特許
J-GLOBAL ID:200903001600556772

度目微調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116104
公開番号(公開出願番号):特開平6-073646
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ニット製品の形状を人体の体型に近い編地の編成度目を各製品の編成領域ごとに微調整する丸編機における度目微調整装置に係り、体型に製品の形状を編成領域ごとに編成制御回路による編成プログラムに基づいて編地の編成度目を自動的に微調整して製品の寸法精度や品質の向上を図る。【構成】 編針20で給糸される編糸の度目を変化させながら設定された所定の編成長さの製品の各編成領域をファショニング編成すると同時に、他方、各編成領域ごとに度目を微調整するとき、編成制御回路による編成プログラムに基づいてパルスモータ57を駆動し連動するカム部材58でローラ54を押動し、ローラの調整槓杆48を回動させ、受けローラ54でリフター部材42の当接部を支点として駒部材55及び昇降支軸56を僅かに上下動させ、昇降筒体6の各当接片6aを上下方向へ昇降し、昇降筒体で軸受2,2a及び各昇降ピン4を介して編針シリンダー3を回転しながら昇降し、各編成領域ごとに度目を自動的に微調整する。
請求項(抜粋):
ラッキングカム装置及びファショニングカム装置による度目調整装置を備えた丸編機において、人体の体型に近い編地の編成度目を各製品の編成領域ごとに微調整するため、編針シリンダを昇降する昇降筒体より下の機枠に設けられた水平支持体と、この水平支持体の一端部に枢着された上記ファショニングカム装置の度調本体と、この度調本体の一部に当接すると共に上記昇降筒体を昇降するように設けられたリフター部材と、上記度調本体の反対側の水平支持体に立設された条溝を有する支承体と、この支承体の近傍の上記機枠に枢着された調整槓杆と、この調整槓杆の一端部に付設されたローラと、このローラに当接すると共に度目調整回路によって駆動するパルスモータへ連動して設けられたカム部材と、上記調整槓杆の他端部に上記支承体へ嵌合して付設された受けローラと、この受けローラに当接すると共に上記支承体へ嵌装された駒部材と、上記リフター部材の他端部に上記駒部材及び上記支承体の各条溝に沿って昇降するように跨がって設けられた昇降支軸とを具備したことを特徴とする度目微調整装置。
IPC (2件):
D04B 15/36 103 ,  D04B 15/38

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