特許
J-GLOBAL ID:200903001601688567

ハイドレートの製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069294
公開番号(公開出願番号):特開2000-264851
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ハイドレート形成物質と水とを効率的に反応させて高濃度のハイドレートを高速に生成する製造方法、およびその製造装置を提供する。【解決手段】 ハイドレート生成容器1内で水とハイドレート形成物質(例えばメタン)とをハイドレート生成容器1内で反応させてハイドレートを製造するに際して、水相Lにメタンを気泡Kとして供給するとともに、ハイドレート生成容器1内のメタンで充満した気相Gに、過冷却水を噴霧状にスプレーする(符号10参照)。液相Lに導入されたメタンの一部はその気泡Kの気液界面から水相Lに吸収され、水と反応してメタンハイドレートMHに転化し、このハイドレートMHは、密度が水の密度より小さいので水相L中を浮上する。一方、水10と気相Gのメタンとは瞬時に反応してメタンハイドレートに転化し、このハイドレートは水相L上に降下する。生成したメタンハイドレート層を抜出して回収する。
請求項(抜粋):
ハイドレート生成容器内で水とハイドレート形成物質とを反応させてハイドレートを製造する方法において、ハイドレート生成容器内の水相にハイドレート形成物質を気泡として供給するとともに、前記ハイドレート生成容器内の気相に、水を噴霧状にスプレーすることにより水和反応を起こさせることを特徴とするハイドレートの製造方法。
IPC (5件):
C07C 5/00 ,  C07B 61/00 ,  C07B 63/02 ,  C07C 7/20 ,  C07C 9/04
FI (5件):
C07C 5/00 ,  C07B 61/00 C ,  C07B 63/02 B ,  C07C 7/20 ,  C07C 9/04
Fターム (11件):
4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC90 ,  4H006AD33 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BD21 ,  4H006BD33 ,  4H006BD52 ,  4H006BD81 ,  4H006BE60

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