特許
J-GLOBAL ID:200903001604147869

ベルト駆動装置およびベルト定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222273
公開番号(公開出願番号):特開平11-065336
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ベルト寄り防止を図ると共に、ベルト側端部とベルトガイド部材との接触によって生じるベルト側端部の亀裂破損によるベルト短寿命を防止する。【解決手段】 少なくとも駆動ローラ1と従動ローラ2との間に張架されたエンドレス状のベルト3と、従動ローラ2の軸端部の少なくとも一方に設けられた、従動ローラ2の軸2a方向に移動可能なベルト3の寄りを検知するためのベルト寄り検知手段15(ベルトガイド部材5、スプリング8)と、従動ローラ2の軸端部を軸2a方向に対して直角方向に変位可能に支持する支持手段16(転がり軸受7、スプリング4、長孔形状10aを有する側板10)と、ベルト3がベルト寄り検知手段15を介して軸2a方向に移動したとき、従動ローラ2の軸端部の変位を軸2a方向と直角方向の所定方向としての捩じれ下方向2A1の変位に変換する変換手段17(ベルトガイド部材5、傾斜面6aを有する案内部材6)とを有する。
請求項(抜粋):
少なくとも駆動ローラと従動ローラとの間に張架されたエンドレスベルトと、前記従動ローラ軸端部の少なくとも一方に設けられた、該従動ローラの軸方向に移動可能な前記エンドレスベルトの寄りを検知するためのベルト寄り検知手段と、前記従動ローラ軸端部を前記軸方向に対して直角方向に変位可能に支持する支持手段と、前記エンドレスベルトが前記ベルト寄り検知手段を介して前記軸方向に移動したとき、前記従動ローラ軸端部の変位を前記軸方向と直角方向の所定方向の変位に変換する変換手段と、を有することを特徴とするベルト駆動装置。

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