特許
J-GLOBAL ID:200903001604339202

ネッキング缶の製造装置およびネッキング缶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249046
公開番号(公開出願番号):特開平11-077202
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ネッキング缶の製造装置およびネッキング缶の製造方法において、ネック部の肉厚を適正に維持して成形するとともに、開口端部のしわを押さえる。【解決手段】 缶11に挿入される内部ロール14と、缶の外部に配置される外部ロール15と、缶の軸線方向に内部ロールに対向した状態で移動可能に配され缶の開口端部周辺に嵌入されるスライドロール13とを具備し、加工時に内部ロールおよびスライドロールの外周面に外部ロールを近接させ、これらロール間に缶を挟んで開口端部11aに向けて縮径し、肩部11bを基端として縮径されたネック部11cを成形するネッキング缶の製造装置であって、スライドロールと外部ロールとの間隔tを制御する間隔制御機構は、肩部から縮径を行う際に缶の厚さより所定量大きく設定された前記間隔を、ネッキング加工終了時点で狭めてスライドロールと外部ロールで開口端部を挟んで押さえるように設定されている。
請求項(抜粋):
缶の内部に挿入される内部ロールと、缶の外部に配置される外部ロールと、缶の軸線方向に内部ロールに対向した状態で移動可能に配され缶の開口端部周辺に嵌入されるスライドロールとを具備し、加工時に内部ロールおよびスライドロールの外周面に外部ロールを近接させ、これらロール間に缶を挟んで開口端部に向けて縮径し、肩部を基端として縮径されたネック部を成形するネッキング缶の製造装置であって、前記スライドロールと前記外部ロールとの間隔を制御する間隔制御機構を備え、該間隔制御機構は、前記肩部から縮径を行う際に前記缶の厚さより所定量大きく設定された前記間隔を、ネッキング加工の終了時点で狭めてスライドロールと外部ロールで前記開口端部を挟んで押さえるように設定されていることを特徴とするネッキング缶の製造装置。
IPC (3件):
B21D 51/26 ,  B21D 22/14 ,  B21D 41/04
FI (3件):
B21D 51/26 P ,  B21D 22/14 Z ,  B21D 41/04 B

前のページに戻る