特許
J-GLOBAL ID:200903001607342948

PU/PA同心円型複合弾性繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150524
公開番号(公開出願番号):特開平7-331533
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】従来技術の欠点を解消すべく鋭意検討した結果、ポリウレタンエラストマーとポリアミドとを特定の芯鞘状態にし、その後の延伸,弛緩,熱(湿熱)処理とにより嵩高性と弾性的性質に加えて、エラストマー特有の弾性的性質をも合わせ持つ弾性繊維を簡易かつ安価に製造することが出来る方法を見出した。【構成】ポリウレタンエラストマーを芯成分、ポリアミドを鞘成分とする複合弾性繊維糸を複合溶融紡糸して得た未延伸糸を延伸,弛緩,熱処理を連続的に行うに際し、?@ 複合繊維の横断面の形状が同心円である事、?A 芯/鞘の比体積が3/1〜70/1である事、?B 弛緩が70〜90%である事、?C 熱処理が湿熱で且つ処理温度は65〜95°Cである事の条件が満足される如く処理して得られることを特徴とする複合弾性繊維の製造方法。
請求項(抜粋):
ポリウレタンエラストマーを芯成分、ポリアミドを鞘成分とする複合弾性繊維糸を複合溶融紡糸して得た未延伸糸を延伸,弛緩,熱処理を連続的に行うに際し、?@ 複合繊維の横断面の形状が同心円である事、?A 芯/鞘の比体積が3/1〜70/1である事、?B 弛緩が70〜90%である事、?C熱処理が湿熱で且つ処理温度は65〜95°Cである事の条件が満足される如く処理して得られることを特徴とする複合弾性繊維の製造方法。

前のページに戻る