特許
J-GLOBAL ID:200903001607522784

ロックアップ機構付きトルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214488
公開番号(公開出願番号):特開平9-060707
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 逆駆動状態においてもロックアップOFFからONに確実に制御できるロックアップ機構付きトルクコンバータを提供すること。【解決手段】 ステータ11のステータ基部11bにバイパス油路11cを形成する。逆駆動時に油路100から作動油を導入すると、作動油はワンウェイクラッチ12を支持する第1ワンウェイクラッチ支持プレート14の一部を切り欠いて形成された油路14aを通って、ポンプカバー2とステータ基部11bの間に形成された油路に達し、そこから、ステータ基部11bに配設されたバイパス油路11cを通って、油路105を経由して、ステータ11とタービンブレード4の間に区画形成された油室106に流れ込む。
請求項(抜粋):
入力部材に結合されたフロントカバーと、前記フロントカバーに結合されたポンプと、出力部材に結合され前記ポンプと共働して流体伝達をおこなうタービンと、前記ポンプインペラと前記タービンの間に配設され前記流体伝達をおこなう作動油の整流をおこなうステータと、前記タービンと前記フロントカバ-の間に配設されたロックアップクラッチとを備え、前記ステータと前記ポンプの間に区画される油室にロックアップ作動油導入油路を介してロックアップ作動油を導入することによって前記ロックアップクラッチと前記フロントカバーを係合して直結状態とするロックアップ機構付きトルクコンバータにおいて、前記ロックアップ作動油導入油路から分岐して前記ステータと前記タービンの間に区画される油室に連通するバイパス油路を配設したことを特徴とするロックアップ機構付きトルクコンバータ。
IPC (3件):
F16H 41/30 ,  F16H 41/24 ,  F16H 45/02
FI (3件):
F16H 41/30 D ,  F16H 41/24 A ,  F16H 45/02 X
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-204434
  • 特開昭57-184750

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