特許
J-GLOBAL ID:200903001610238809

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-222446
公開番号(公開出願番号):特開2004-031300
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】貴金属チップの側面に生じる抉れを抑制できるスパークプラグを提供する。【解決手段】貴金属チップ31’の表面から内部に80μmまでの領域を表層部領域21とし、該表層部領域21よりも内部を内層部領域20と定義する。内層部領域20は、Ir又はIr合金にて構成されている。一方、表層部領域21内には、Ni、Re、Ag及びAuから選ばれる1種以上にて構成される異常消耗抑制成分の質量%における含有量が、内層部領域20よりも多く設定されている異常消耗抑制層24が、貴金属チップ31’の径方向側周面及び先端面31tに形成されている。異常消耗抑制層24は、金属被膜層23及び拡散層22により形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
中心電極(3)と、該中心電極(3)の先端面と自身の側面とが火花放電ギャップ(g)を形成するように配置された接地電極(4)とを備え、前記中心電極(3)と接地電極(4)には、火花放電ギャップ(g)に対応する位置の少なくとも一方に、発火部(31)が配設してあるスパークプラグ(100)において、 前記発火部(31)のうちで、前記発火部(31)の表面から内部に80μmまでの領域を表層部領域(21)とし、前記発火部(31)の前記表層部領域(21)よりも内部の領域を内層部領域(20)として、 該内層部領域(20)は、Ir又はIr合金からなるとともに、前記発火部(31)の少なくとも径方向外側にある前記表層部領域(21)内には、Ni、Re、Ag及びAuから選ばれる1種以上にて構成される異常消耗抑制成分の質量%における含有量が、前記内層部領域(20)よりも多い異常消耗抑制層(24)を備えることを特徴とするスパークプラグ(100)。
IPC (5件):
H01T13/39 ,  C22C5/04 ,  C22F1/14 ,  C23C18/31 ,  H01T13/20
FI (5件):
H01T13/39 ,  C22C5/04 ,  C22F1/14 ,  C23C18/31 A ,  H01T13/20 B
Fターム (12件):
4K022AA02 ,  4K022AA41 ,  4K022AA49 ,  4K022BA01 ,  4K022BA03 ,  4K022BA14 ,  4K022BA18 ,  4K022DA01 ,  5G059AA04 ,  5G059CC02 ,  5G059DD11 ,  5G059EE11

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