特許
J-GLOBAL ID:200903001611091526
内燃機関の空燃比フィードバック制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206772
公開番号(公開出願番号):特開2002-021615
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】シリンダ内空燃比の推定値に基づき空燃比フィードバック制御を行う装置において、シリンダ内空燃比の推定誤差を精度良く修正する。【解決手段】空燃比フィードバック補正係数及び目標当量比から演算される初期空燃比と、新気割合とからシリンダ内空燃比を演算する。また、空燃比制御周期毎に、推定したシリンダ内空燃比の排気が排気体積分だけ排気配管に押し込まれ、押し込まれた分だけ空燃比センサの下流側に排気が押し出されるものと仮定して、排気配管内の空燃比分布を記憶し、センサの下流側に押し出された排気の平均空燃比を空燃比センサでの検出予測値とする。そして、実際に空燃比センサで検出された空燃比と前記予測値との偏差に基づきシリンダ内空燃比を補正する。
請求項(抜粋):
シリンダ内に形成される混合気の空燃比を推定し、該推定したシリンダ内空燃比に基づいて燃料噴射量を補正するための空燃比補正値を演算するよう構成すると共に、前記推定したシリンダ内空燃比に基づき排気配管の途中に設けられる空燃比センサで検出される排気空燃比を推定し、該推定した排気空燃比と前記空燃比センサで検出された排気空燃比に基づいて、前記シリンダ内空燃比を補正するよう構成される一方、シリンダから前記空燃比センサまでの排気配管容積を仮想的に排気の流れ方向に沿って複数に分割したときの各分割容積部それぞれに対応して前記シリンダ内空燃比を記憶する複数のメモリを備え、空燃比制御周期の間に排出された排気体積に基づき新たな推定結果を記憶させるメモリ数を決定し、該決定に従って上流側の分割容積部に対応するメモリから新たなシリンダ空燃比の推定結果を記憶させ、旧い推定結果を下流側の分割容積部に対応するメモリに順送りするよう構成し、旧いデータが順送りされる結果メモリから押し出された空燃比データの平均値を、前記空燃比センサで検出される排気空燃比の推定値とすることを特徴とする内燃機関の空燃比フィードバック制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/04 305
, F02D 41/04 330
, F02D 45/00 358
, F02D 45/00 376
FI (6件):
F02D 41/14 310 L
, F02D 41/14 310 C
, F02D 41/04 305 C
, F02D 41/04 330 C
, F02D 45/00 358 P
, F02D 45/00 376 B
Fターム (57件):
3G084AA03
, 3G084BA05
, 3G084BA09
, 3G084BA13
, 3G084BA27
, 3G084CA00
, 3G084DA04
, 3G084DA07
, 3G084DA08
, 3G084EA09
, 3G084EB12
, 3G084EB15
, 3G084EB20
, 3G084EC04
, 3G084FA05
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA20
, 3G084FA26
, 3G084FA29
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA06
, 3G301HA14
, 3G301JA07
, 3G301JA12
, 3G301KA06
, 3G301KA07
, 3G301LA03
, 3G301LB04
, 3G301LC01
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA03
, 3G301NA04
, 3G301NA05
, 3G301NA09
, 3G301NB05
, 3G301NC01
, 3G301ND03
, 3G301ND25
, 3G301ND45
, 3G301NE14
, 3G301PA01Z
, 3G301PA11A
, 3G301PA11Z
, 3G301PB03A
, 3G301PB09A
, 3G301PD02Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF01Z
, 3G301PF03Z
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