特許
J-GLOBAL ID:200903001613028627

腐熟促進剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195735
公開番号(公開出願番号):特開平10-017423
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 有機物例えば生ゴミを分解する微生物の生育を阻害しない防虫成分を腐熟促進剤に配合することにより、衛生害虫又は不快害虫の発生を抑制しながら、微生物による有機物の分解を進行させること。【解決手段】 生ゴミの分解能を有する微生物の培養液を鉱質粉末に吸着させることにより、前記微生物を主成分とする粉体状の腐熟促進成分を構成する。また前記微生物に対して抗菌性がない、2-(4-エトキシフェニル)-2-メチルプロピル3-フェノキシベンジルエ-テルを防虫成分とする。前記腐熟促進成分に2-(4-エトキシフェニル)-2-メチルプロピル3-フェノキシベンジルエ-テルを全体量の0.01〜0.1%配合して腐熟促進剤を製造する。この腐熟促進剤を生ゴミに散布すると、ウジの発生が防虫成分によって抑えられながら、前記微生物による生ゴミの分解が進行して、腐熟が促進される。
請求項(抜粋):
有機物を分解する微生物と、前記微生物の生育を阻害しない防虫成分と、を含むことを特徴とする腐熟促進剤。
IPC (2件):
A01N 63/00 ,  A01N 31:16
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る