特許
J-GLOBAL ID:200903001613035844

鋼帯の連続浸珪処理設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152913
公開番号(公開出願番号):特開平10-330908
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 炉内搬送ロールの略直上位置に処理ガス流に対する遮蔽物を設けた連続浸珪処理設備において、遮蔽物を設置した状態のままで鋼帯の初期通板を行うことができるようにする。【解決手段】 搬送ロールにより搬送される鋼帯の両面にガスノズルから処理ガスを吹き付けることで鋼帯の浸珪処理を行う水平炉型の連続浸珪処理設備において、搬送ロールの略直上位置に、鋼帯上面に沿って流れる処理ガス流を堰き止めるための遮蔽体を炉幅方向に沿って配置するとともに、この遮蔽体をその上部を介して炉長方向揺動または回動自在に保持した構造を有し、初期通板時に通板用バーが通過する際に、遮蔽体が通板用バーに押されて揺動または回動することにより上方に押し上げられ、これにより通板用バーが各遮蔽体の箇所を問題なく通過できるようにした。
請求項(抜粋):
鋼帯搬送用の搬送ロールを有するとともに、鋼帯パスラインの上下に炉長方向で間隔をおいて複数のガスノズルが配置され、搬送ロールにより搬送される鋼帯の両面に前記ガスノズルからSi化合物ガスを含む処理ガスを吹き付けることで鋼帯の浸珪処理を行う水平炉型の連続浸珪処理設備において、搬送ロールの略直上位置に、鋼帯上面に沿って流れる処理ガス流を堰き止めるための遮蔽体が炉幅方向に沿って配置され、該遮蔽体は、その上部を介して炉長方向揺動または回動自在に保持されていることを特徴とする鋼帯の連続浸珪処理設備。
IPC (3件):
C23C 10/08 ,  C21D 9/56 101 ,  F27D 7/06
FI (3件):
C23C 10/08 ,  C21D 9/56 101 Z ,  F27D 7/06 B

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