特許
J-GLOBAL ID:200903001613054091

静止形無効電力補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 秀實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163502
公開番号(公開出願番号):特開平5-333953
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 電気車両等が負荷されるき電系統に設置され、系統電圧の変動抑制を目的とする静止型無効電力補償装置において、ATフィーダの投入、電車の切替投入に伴う突入電流による瞬時電圧低下を、CB投入情報によりPWM高速応答制御に切替え、インバータ運転時の総合運転損失の低減をはかる。【構成】 インバータ9に対するPWMゲート制御回路15にPWMキャリア周波数切替回路10を付設し、PWMキャリア周波数を切替える。
請求項(抜粋):
系統母線の電圧変動を抑制するため、系統母線にインバータを接続し、該インバータより前記母線に進相、または遅相電流を流入させて前記母線の電圧変動を抑制する静止形無効電力補償装置において、系統母線電圧と負荷電流より負荷無効電力信号を求める回路と、系統電圧を系統電圧基準値と比較してその差信号を求める回路と、前記両回路よりの出力信号を加算する回路と、前記加算された信号より前記インバータの出力無効信号を差し引く回路と、前記差し引かれた信号とキャリア信号によりPWM制御を行うPWMゲート制御回路と該ゲート制御回路におけるキャリア周波数を電源周波数に対する半サイクル1コの矩形波より外部信号により高速キャリア周波数に切替えるPWMキャリア周波数切替回路を備え、前記PWM制御回路からの出力信号をゲートドライブ回路に導入してインバータを運転することを特徴とする静止形無効電力補償装置。
IPC (3件):
G05F 1/70 ,  H02J 3/18 ,  H02M 7/48

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