特許
J-GLOBAL ID:200903001613396634

ハイドロプレーニング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242863
公開番号(公開出願番号):特開平7-098325
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 車輪が水膜に浮き上げられるが車輪の一部が依然として路面との接触を保っている、部分ハイドロプレーニングの発生を検出し得るようにする。【構成】 車輪速センサの出力信号をバンドパスフィルタに通し、この出力信号に含まれる高調波振動の周波数分析を行う。各周波数成分のスペクトル密度分布を計測すると、部分ハイドロプレーニングが発生したときの分布線(b線)は乾燥路での分布線(a線)に比し低周波側に偏移する。そこで、実スペクトル密度と乾燥路を基準にした基準スペクトル密度との相関性に基づいてハイドロプレーニング状態を検出する。
請求項(抜粋):
車輪の回転速度を検出する車輪速センサと、該車輪速センサの出力を複数の周波数帯域で濾波する複数のバンドパスフィルタと、該複数のバントパスフィルタの各周波数帯域に対して設定される、車速に応じた基準値を記憶する基準値記憶手段と、前記複数のバンドパスフィルタを通して得られる夫々の周波数帯域毎の信号出力と前記基準値記憶手段に記憶されている夫々の周波数帯域毎の基準値との相関性に基づいて車輪のハイドロプレーニング状態を検出するハイドロプレーニング検出手段とを備えることを特徴とするハイドロプレーニング検出装置。
IPC (2件):
G01P 15/00 ,  G01M 17/007

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