特許
J-GLOBAL ID:200903001613646320

同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206231
公開番号(公開出願番号):特開平9-055727
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 異なる送信機から同じタイミング、同じ周波数で信号を送信し、それぞれ同期をとるために送信信号中に既知のパタンを挿入して送信する無線システムにおいて、干渉波が存在する場合でも同期を正しく高速に引き込む。【構成】 受信信号に対して所望波の既知のパタンとの相関をとる第1の相関器101と、受信信号に対して干渉波の既知のパタンとの相関をとる第2の相関器103と、第1および第2の相関器からそれぞれ出力された相関値から同期判定を行い、先に同期が検出された方を同期確立と判定する同期判定回路105を備え、所望波と干渉波の両方のパタンで相関をとることにより、所望波と干渉波のいずれかがフェージングの影響を受けていても、もう片方の波により相関をとることができ、同期獲得までの時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
異なる送信機から同じタイミング、同じ周波数で信号を送信するとともに、それぞれ同期をとるために送信信号中に既知のパタンを挿入して送信する無線システムにおいて、受信側の同期装置が、受信信号に対して所望波の既知のパタンとの相関をとる第1の相関手段と、受信信号に対して干渉波の既知のパタンとの相関をとる第2の相関手段と、第1および第2の相関手段からそれぞれ出力された相関値から同期判定を行い、先に同期が検出された方を同期確立と判定する同期判定手段とを備えた同期装置。
IPC (2件):
H04L 7/08 ,  H04L 7/027
FI (2件):
H04L 7/08 A ,  H04L 7/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-229538

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