特許
J-GLOBAL ID:200903001613860535

動力舵取用作動流体の流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266252
公開番号(公開出願番号):特開平11-099951
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 制御ロッド付流量調整スプール弁を備えた流量制御装置において、高速走行時には適度の操舵力が得られ、低温始動時には負荷圧が低減されるようにする。【解決手段】 流量調整調整用スプール弁9の弁孔20には第1導入口23の弁座に当接するボール弁25が配設され、かつ第2導入口24の弁座に当接する直動弁26が配設されている。ボール弁25と直動弁26の間にはバネ27が配設されている。流量調整用スプール弁9においてボール弁25と直動弁26の間の領域には、逃がし孔28が形成されている。制御ロッド30は、第2導入口24を貫通するように設けられている。制御ロッド30は、スプール弁9内へ作動流体を導入するための導入通路33を有する。導入通路30から導入される作動流体の圧力値が予め定めた設定圧力値を超えるとき、直動弁26はその導入通路33から導入される作動流体をバイパス通路5に逃がす。
請求項(抜粋):
ポンプから吐出される作動流体を供給通路より絞り通路を介して動力舵取装置に送出し、前記絞り通路の通過前後の差圧に応じて駆動する流量調整用スプール弁にてバイパス通路の開度を調整し余剰流をポンプの吸入側に還流するとともに、前記流量調整用スプール弁に設けられ前記絞り通路に貫挿された制御ロッドにて前記絞り通路の開口面積を変化させる動力舵取用作動流体の流量制御装置において、前記流量調整用スプール弁内へ前記作動流体を導入するための導入通路を前記制御ロッドに形成するとともに、前記導入通路から導入される前記作動流体の圧力値が予め定めた設定圧力値を超えるとき、その導入通路から導入される前記作動流体を前記バイパス通路に逃がす直動弁を前記流量調整用スプール弁内に設けたことを特徴とする動力舵取用作動流体の流量制御装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-295762
  • 弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-111211   出願人:ルークファールツォイク・ヒドラウリクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
  • 弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-108622   出願人:ルークファールツォイク・ヒドラウリクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
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審査官引用 (3件)
  • 特開平3-295762
  • 弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-111211   出願人:ルークファールツォイク・ヒドラウリクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
  • 弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-108622   出願人:ルークファールツォイク・ヒドラウリクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト

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