特許
J-GLOBAL ID:200903001614260116

補助制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148828
公開番号(公開出願番号):特開平8-011596
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 リターダブレーキが温度上昇した時に、リターダブレーキの制動力を下げて温度上昇を防止すると共に、車両全体の制動力の急変を抑制しながらドライバのフィーリングの悪化を防止すること。【構成】 温度検出手段10によって検出されたリターダブレーキ3の温度が所定温度が異常の時には、リターダブレーキ力低下手段9がリターダブレーキ3の制動力を低下させる補助制動制御装置において、補助制動力調整手段8が、エンジンブレーキクラッチ7の締結、ロックアップクラッチ5の締結もしくはシフトダウン6によるエンジンブレーキ力の作動及び排気ブレーキ2の作動いずれかを組み合わせることにより、リターダブレーキの制動力の低下分をこれらが分担するよう構成した。
請求項(抜粋):
車輪からの逆駆動力の伝達状態を変更してエンジンブレーキ力を制御可能な自動変速機と、車輪の制動装置とは別に、補助的に駆動軸を制動可能なリターダブレーキと、エンジンの排気流量を制限してエンジンブレーキ力を制御可能な排気ブレーキとから構成される補助制動力装置であって、前記リターダブレーキの温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段によって検出された温度が所定温度を超えると、前記リターダブレーキの制動力を低下するリターダブレーキ力低下手段と、を備える補助制動力制御装置において、排気ブレーキ及び自動変速機の少なくとも一方の制御状態を、前記リターダブレーキ力低下手段によって低下した分の制動力の少なくとも一部を分担するように調整する補助制動力調整手段を設けたことを特徴とする補助制動力制御装置。
IPC (2件):
B60K 41/28 ,  B60T 10/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る