特許
J-GLOBAL ID:200903001615610480

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115322
公開番号(公開出願番号):特開平11-299727
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ズーム動作時における観察対象の位置ずれを補正するための撮像素子の移動を、簡単な処理で、専用のICを使用することなしに実現することができる内視鏡装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】TVカメラ4のズームレンズ7に、その焦点距離の変化が画角の変化速度を一定とするように構成された画角変化制御手段34を設け、視野変換制御装置11に、ズームレンズ7の1回の移動操作時におけるズーム機構42およびCCD移動機構8のそれぞれの動作を複数に分割し、各分割動作毎にズームレンズ7の変倍率に応じてCCD移動機構8の移動量と移動速度とを算出して制御する中央制御回路75を設けたものである。
請求項(抜粋):
患者の体腔内に挿入される内視鏡と、上記内視鏡に連結されるTVカメラとを具備し、上記TVカメラに、上記内視鏡の観察像を撮像する撮像手段と、上記観察像の変倍を行なう変倍光学系と、上記撮像手段の撮像範囲を移動させる撮像範囲移動手段と、上記変倍光学系を移動させる変倍光学系移動手段とが設けられ、かつ上記変倍光学系移動手段および上記撮像範囲移動手段の動作を制御する視野移動制御手段と、上記変倍光学系移動手段と上記撮像範囲移動手段の動作指令を行なう動作指令入力手段とを備えた内視鏡装置において、上記TVカメラの変倍光学系に、その焦点距離の変化が画角の変化速度を一定とするように構成された画角変化制御手段を設けるとともに、上記視野移動制御手段に、上記変倍光学系の1回の移動操作時における上記変倍光学系移動手段および上記撮像範囲移動手段のそれぞれの動作を複数に分割し、各分割動作毎に上記変倍光学系の変倍率に応じて上記撮像範囲移動手段の移動量と移動速度とを算出して制御する動作分割手段を設けたことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/04 370 ,  G02B 23/26
FI (3件):
A61B 1/00 300 T ,  A61B 1/04 370 ,  G02B 23/26 C

前のページに戻る