特許
J-GLOBAL ID:200903001615776167

シート搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281772
公開番号(公開出願番号):特開平11-116084
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 積層されたシートを重送や連れ重送を引き起こすことなく、確実に1枚ずつ搬送することができるとともに、シート搬送装置の機構を簡略化し、材料コストダウン及び製造コストダウンが可能なシート搬送装置を提供する。【解決手段】 異径軸部38は、各コロ36の支持孔37の内周面に接触する部位に形成されており、第1径部43と、この第1径部43よりも小径である第2径部44とを有している。第1径部43の外周面の半径45は、コロ36の外周面39の半径46と、この外周面39から支持孔37に至る距離47との差に相当する長さを有している。また、コロ36の外周面39の半径46は、ローラ32の円周面33の半径48よりも大きく形成されている。また、第1径部43とコロ36の支持孔37の内周面が当接する状態においては、第2径部44とコロ36の支持孔37の内周面とは、遊び(間隙)がある状態となる。
請求項(抜粋):
シートと接触して該シートを搬送する円周面を有する搬送ローラと、前記搬送ローラを支持し、回転させるためのローラ軸と、シートを挟んで前記搬送ローラと対向し、前記搬送ローラに向かって付勢される摩擦部材と、支持孔を有し、前記搬送ローラの所定の回転位相において、前記摩擦部材に当接し、該摩擦部材の付勢力に抗して、前記搬送ローラの円周面と該摩擦部材との間に間隙を形成する間隙形成部材と、前記間隙形成部材の支持孔を遊嵌支持し、前記搬送ローラの所定の回転位相において、前記ローラ軸の軸心から前記間隙形成部材と前記摩擦部材との当接部までの距離が、前記搬送ローラの半径よりも大きくなるような形状を有する、前記ローラ軸と一体的に回転する支持手段とを備えることを特徴とするシート搬送装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • シート材給送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-166744   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭57-175631

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