特許
J-GLOBAL ID:200903001617967660

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218709
公開番号(公開出願番号):特開平7-071483
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 ロータの摩擦面とアーマチュアの摩擦面との摩擦力の低下を防止して伝達トルクを向上することができ、且つ同一の低炭素鋼同士の接触を防止して面荒れ異音の発生を防止することを可能にする。【構成】 摩擦面26を研磨したアーマチュア9、アウターハブ6、インナーハブ7およびゴムハブ8を組み付けてハブサブアッシー5を組み立てた後に、化成被膜28を常温で摩擦面26に化学的に付着させるようにした。これにより、ロータ4の摩擦面15とアーマチュア9の摩擦面26との間に化成被膜28が介在することになり、同一の低炭素鋼同士の接触が回避され、電磁クラッチ1の使用初期において摩擦面15、26に局部的な接触が生じても凝着を防げ、摩擦面15、26の面荒れを防げる。
請求項(抜粋):
回転可能に設けられた磁性材料製の第1摩擦板と、この第1摩擦板に対向して配され、前記第1摩擦板の摩擦面に摩擦係合する摩擦面を有する前記第1摩擦板と同一の磁性材料製の第2摩擦板と、通電されると前記第1摩擦板に前記第2摩擦板を吸着する電磁コイルとを備え、少なくとも前記第1摩擦板または前記第2摩擦板のいずれか一方の摩擦面に、化学的に化成被膜を被着したことを特徴とする電磁クラッチ。
FI (3件):
F16D 27/10 341 L ,  F16D 27/10 341 N ,  F16D 27/10 341 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-144430
  • 特開昭56-014628
  • 特開昭61-144430
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