特許
J-GLOBAL ID:200903001619726148

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159245
公開番号(公開出願番号):特開2000-344065
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 安価な手段を用いて坂道発進時における一時的制動機能を有するブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 ブレーキ回路B1,B2の途中にスロープストッパ機構3,3を設け、このスロープストッパ機構3,3は、車両の前後方向の傾きに連動して所定の傾斜値以上の登坂路でシート35に当接してブレーキ回路B1,B2の流体の流通を制限する一方で所定の傾斜値未満ではシート35に当接することなく流通を制限しないボール33と、このボール33と並列に設けられたバイパス通路37と、このバイパス通路37に設けられ、ホイルシリンダWCへ向かう方向にのみ流体を通過させ、その逆方向の流れは遮断するチェックバルブ34と、を備えている構成とした。
請求項(抜粋):
運転者の制動操作に基づいて制動流体圧を発生させる制動流体圧発生手段と、制動流体圧を受けて車輪に制動力を与えるホイルシリンダと、このホイルシリンダと制動流体圧発生手段との間で流体を流通させるブレーキ回路と、を有したブレーキ装置において、前記ブレーキ回路の途中に流量切換手段が設けられ、この流量切換手段が、車両の前後方向の傾きに連動して所定の傾斜値以上の登坂路でブレーキ回路の流体の流通を制限する一方で所定の傾斜値未満では流通を制限しない流量制限部材と、この流量制限部材と並列に設けられたバイパス通路と、このバイパス通路に設けられ、制動流体圧発生手段からホイルシリンダへ向かう方向にのみ流体を通過させ、その逆方向の流れは遮断する一方弁と、を備えていることを特徴とするブレーキ装置。
Fターム (8件):
3D046BB02 ,  3D046BB26 ,  3D046CC02 ,  3D046DD04 ,  3D046LL02 ,  3D046LL28 ,  3D046LL29 ,  3D046LL44
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭61-241249
  • 特開昭61-241249
  • 特開昭58-116252
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