特許
J-GLOBAL ID:200903001620289266

ネットワーク介在型省電力機能付き電子計算機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153330
公開番号(公開出願番号):特開平11-003152
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】内蔵クロック以外の機能を完全に停止し、内蔵クロック・電力バックアップの必要な不揮発性メモリ以外、電力を消費しない省電力機能を有する電子計算機に、外部記憶装置を保有する必要がなくなる。また、外部記憶装置に内部状態を保存した場合より、高速に再起動出来る。【解決手段】稼働中の電子計算機に、最優先割り込みを使用して、割り込み先の電子計算機の内部状態を、同計算機の内部状態収集手段により収集する。収集した内部状態を通信手段を介し、他の電子計算機の記憶装置に保存した後、割り込み先の電子計算機の機能を停止する。再起動時には、他の電子計算機の記憶装置に保存した内部状態を、内部状態復元手段により通信手段を介して復元し、電子計算機を再起動させる。また、高速な通信手段を使用し、内部状態を保存する他の電子計算機の記憶装置に半導体メモリを使用する。
請求項(抜粋):
複数の電子計算機が通信手段を介して接続されている電子計算機システムにおいて、一部または全部の電子計算機が最優先割り込み機能と、最優先割り込みをきっかけに、最優先割り込み先の電子計算機の一部または全部の内部状態を収集する内部状態収集手段と、収集した内部状態を保存する、通信手段を介して接続される他の電子計算機の記憶装置と、最優先割り込み先の電子計算機の一部または全部の機能を停止する機能と、保存した内部状態を通信手段を介して転送しなおし、復元する内部状態復元手段と、内部状態を保存する直前の状態から再起動する機能とを有することを特徴とする、電子計算機システム
IPC (4件):
G06F 1/32 ,  G06F 1/30 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/177
FI (4件):
G06F 1/00 332 B ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 1/00 341 M ,  G06F 15/16 420 S

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