特許
J-GLOBAL ID:200903001622052212

プロセッサ共有方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311865
公開番号(公開出願番号):特開平11-212809
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 単一プロセッサ・システムおよび/またはマルチ・プロセッサ・システムにおいて比例的共有を実施する方法および装置を提供する。【解決手段】 マルチ・スレッド・コンピュータ・プログラムを実行するシステム内において、比例的共有を実施することを可能にする。「チケット」と称するメタファを用い、システム内の各プロセスは、ある数のチケットを有し、各チケットは、プロセスにタイム・クアンタムの期間にわたってプロセッサを使用する許可を与える。オペレーティング・システムは、最もチケット数が多いプロセスに最初にプロセッサ(複数のプロセッサ)を割り与える。各プロセス(またはスレッド)が所定の時間量にわたって実行し終えると、当該プロセス/スレッドのチケットをそれに応じて調節し、実行のために新たなプロセス(またはスレッド)を選択する。
請求項(抜粋):
データ処理システムにおいて、複数のプロセス間で少なくとも1つのプロセッサを共有する方法であって、前記データ処理システムによって実行される以下のステップ,最初に、ある数のチケットを前記複数のプロセスの各々に割り当てるステップと、スレッドに関連するプロセスに割り当てられたチケット数にしたがって、前記複数のプロセスの各々のスレッドに、初期優先度を割り当てるステップと、前記スレッドのいずれか2つの間の実行時間割合が、前記スレッドに関連する2つのプロセスのチケット数間の割合と同一となるように、前記複数のプロセスに割り当てられた前記チケットによって示される順序で前記複数のプロセスの各スレッドを実行するステップ,を含む方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 360 B

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