特許
J-GLOBAL ID:200903001622204624

車両の挙動異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009557
公開番号(公開出願番号):特開平7-215193
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 車両のドリフトアウト状態及びスピン状態を的確に判定する。【構成】 スタビリティファクタKhが、検出したハンドル舵角θf、車速V及びヨーレートγに基づいて計算される(ステップ106)。この計算したスタビリティファクタKh は検出した横加速度Gyで微分され、同微分値dKh/dGyが所定値G1 より大きくなったとき、車両がドリフトアウト状態にあると判定される(ステップ108)。同微分値dKh/dGyが所定値G2より小さくなったとき、車両がスピン状態にあると判定される(ステップ112)。スタビリティファクタKhは横加速度Gyの変化に対して特定の変化特性を示すので、車両のスピン状態及びドリフトアウト状態が的確に判定される。
請求項(抜粋):
ハンドル舵角を検出する舵角検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、ヨーレートを検出するヨーレート検出手段と、横加速度を検出する横加速度検出手段と、前記検出したハンドル舵角、車速及びヨーレートに基づいて車両のスタリビリティファクタを計算する計算手段と、前記計算したスタビリティファクタを横加速度で微分した値が第1所定値より大きいとき車両がドリフトアウトしていると判定する第1判定手段と、前記計算したスタビリティファクタを横加速度で微分した値が第2所定値より小さいとき車両がスピンしていると判定する第2判定手段とを備えたことを特徴とする車両の挙動異常検出装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60G 17/015
引用特許:
審査官引用 (2件)

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