特許
J-GLOBAL ID:200903001622671079

チューニング型の光ファイバコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-203552
公開番号(公開出願番号):特開2001-051160
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 終端された光ファイバの回転位置をその軸の周りでコネクタ組立体の軸に対して調整できる新規で且つ改良された光ファイバコネクタ組立体を提供する。【解決手段】 光ファイバコネクタ組立体は、終端された光ファイバの回転位置をその軸の周りで光ファイバコネクタ組立体の軸に対して調整するように構成される。コネクタ本体14、16は、その前方開放端から後方に延びる中央ボアを有する。コネクタ本体14、16の中央ボアに配置された内部プラグ10は、コネクタ本体14、16内に軸方向に捕獲され、光ファイバの軸の周りで回転することができる。内部プラグ10とコネクタ本体14、16との間には、内部プラグ10を回転調整する複数の位置を形成するために相補的な相互係合キー及びキー溝が設けられる。光ファイバコネクタ組立体の組み立て、調整用ツール12を挿入して、コネクタ本体14、16に対して内部プラグ10を回転調整する。
請求項(抜粋):
終端された光ファイバ30の回転位置をその軸の周りで光ファイバコネクタ組立体24、26の軸に対して調整するように構成された光ファイバコネクタ組立体24、26において、上記光ファイバコネクタ組立体24、26を、相補的な相手の光ファイバ接続装置に結合するための外部結合部材18、22と、上記外部結合部材18、22に挿入できる中間のコネクタ本体14、16であって、その前方開放端58から後方に延びる中央ボア56を有しているコネクタ本体14、16と、光ファイバ30を終端しそして上記コネクタ本体14、16の中央ボア56に配置される内部プラグ10であって、上記コネクタ本体14、16内に軸方向に捕獲されるが、上記コネクタ本体14、16に対して光ファイバ30の軸の周りで回転することができる内部プラグ10と、上記内部プラグ10と上記コネクタ本体14、16との間にあって、上記コネクタ本体14、16に対して光ファイバ30の軸の周りで上記内部プラグ10を回転調整する複数の位置を形成するための相補的な相互係合キー手段42、64と、上記内部プラグ10にあって、上記コネクタ本体14、16の前方開放端58を経て到達し得るツール係合ノッチ40とを備え、これにより、上記光ファイバコネクタ組立体24、26が組み立てられた後に、調整用ツール12を上記コネクタ本体14、16の前方開放端58へ挿入して、上記内部プラグ10に係合させ、上記コネクタ本体14、16に対して内部プラグ10を回転調整できるようにしたことを特徴とする光ファイバコネクタ組立体24、26。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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