特許
J-GLOBAL ID:200903001623491988

窒素含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112985
公開番号(公開出願番号):特開平9-276893
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 単一槽で硝化と脱窒を行う排水処理法において、固形物を多量に含む排水であっても、目詰まり防止専用の逆洗や、液循環のためのポンプの設置を必要としないで、かつ大規模設備にも適用可能で、既存設備の改造も容易な排水処理方法を提供すること。【解決手段】 単一の処理槽で好気性生物処理と嫌気性生物処理の組み合わせにより、窒素含有排水を処理するにあたり、該処理槽内を上部と下部が連通するように一定間隔で仕切り、形成された複数の各ユニットのそれぞれの内部に菌体固定化のための担体を充填すると共に、各ユニット下部に散気装置を敷設し、各散気装置につながる空気ラインに開閉バルブを設置し、各ユニットを奇数番目のユニットと偶数番目のユニットの2群に分け、各群を交互に曝気することにより、単一処理槽内に好気エリアと嫌気エリアを一定時間毎に切り替えて形成して窒素含有排水を処理することを特徴とする窒素含有排水の処理方法。
請求項(抜粋):
単一の処理槽で好気性生物処理と嫌気性生物処理の組み合わせにより、窒素含有排水を処理するにあたり、該処理槽内を上部と下部が連通するように一定間隔で仕切り、形成された複数の各ユニットのそれぞれの内部に菌体固定化のための担体を充填すると共に、各ユニット下部に散気装置を敷設し、各散気装置につながる空気ラインに開閉バルブを設置し、各ユニットを奇数番目のユニットと偶数番目のユニットの2群に分け、各群を交互に曝気することにより、単一処理槽内に好気エリアと嫌気エリアを一定時間毎に切り替えて形成して窒素含有排水を処理することを特徴とする窒素含有排水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/30 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10
FI (3件):
C02F 3/30 B ,  C02F 3/08 B ,  C02F 3/10 Z

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