特許
J-GLOBAL ID:200903001623928367

感熱性粘着シートの印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107812
公開番号(公開出願番号):特開平10-298505
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、感熱性粘着シートがブロッキングしたり、印刷面の美観を損ねることなく、しかも効率的に印刷できる感熱性粘着シートの印刷方法に関するものである。【解決手段】基材の片面に、常温では非粘着性であるが加熱することによって粘着性が発現する感熱性粘着剤層を設けた感熱性粘着シートの他面に印刷を施すにあたり、下記の式で定義される印刷インデックスPI値が5.0以上、好ましくは10.0〜40.0であるようにする感熱性粘着シートの印刷方法。【数1】なお式中、TA :感熱性粘着剤が粘着性を発現し始める温度[°C]、T0 :印刷前の感熱性粘着シートの粘着剤塗布面の温度[°C]、T:インキ乾燥工程での印刷面の最高温度[°C]、α:感熱性粘着シートの厚さ方向についての熱拡散率[mm2/s]、t:インキ乾燥工程の所要時間[s]、Z:感熱性粘着シートの厚さ[mm]。印刷方式としては、UV硬化インキを使用し、UV照射によってインキを乾燥させることが好ましい。
請求項(抜粋):
基材の片面に、常温では非粘着性であるが加熱することによって粘着性が発現する感熱性粘着剤層を設けた感熱性粘着シートの他面に印刷を施すにあたり、下記の式で定義される印刷インデックスPI値が5.0以上であることを特徴とする感熱性粘着シートの印刷方法。【数1】なお式中、TA :感熱性粘着剤が粘着性を発現し始める温度[°C]、T0 :印刷前の感熱性粘着シートの粘着剤塗布面の温度[°C]、T:インキ乾燥工程での印刷面の最高温度[°C]、α:感熱性粘着シートの厚さ方向についての熱拡散率[mm2/s]、t:インキ乾燥工程の所要時間[s]、Z:感熱性粘着シートの厚さ[mm]。

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