特許
J-GLOBAL ID:200903001624425032

エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141431
公開番号(公開出願番号):特開平8-311155
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【構成】式(1)【化1】(式中、Xは炭素数5〜20の直鎖状、枝別れ状、置換あるいは非置換の環状炭化水素基または、ハロゲン化炭化水素基を、mは1〜5の整数を、Rは水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、ハロゲン原子、アリール基をそれぞれ表し、nは0.8〜10を表す。)で表されn=0の成分が25重量%以下であり、かつn=1の成分とn=2の成分の合計が30重量%以上であるフェノール樹脂をグリシジル化することにより得られるエポキシ樹脂と、これを含むエポキシ樹脂組成物とその硬化物。【効果】 本発明のエポキシ樹脂を含有するエポキシ樹脂組成物はその硬化物において優れた耐熱性、耐水性、耐衝撃性、接着性を有するため、電気電子部品用絶縁材料、積層板、各種複合材料、接着剤、塗料等に使用する場合に極めて有用である。
請求項(抜粋):
式(1)【化1】(式中、Xは炭素数5〜20の直鎖状、枝別れ状、置換あるいは非置換の環状炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基を表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。mは1〜5の整数を表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。Rは水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、ハロゲン原子、アリール基を表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。nは平均値で0.8〜10を表す。)で表され、下式(1A)で表される成分が25重量%以下であり、かつ下式(1B)及び下式(1C)で表される成分の合計が30重量%以上であるフェノール樹脂をグリシジル化することにより得られるエポキシ樹脂。【化2】(式(1A)、(1B)、(1C)においてX、m、Rは式(1)におけるのと同じ意味を表す。)
IPC (3件):
C08G 59/08 NHK ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31
FI (2件):
C08G 59/08 NHK ,  H01L 23/30 R
引用特許:
審査官引用 (1件)

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