特許
J-GLOBAL ID:200903001624959525

トリフルオロ乳酸誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並川 啓志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242414
公開番号(公開出願番号):特開平5-058954
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】下記式1(式中Rは、直鎖状、枝分かれのある、または環状の構造を持つアルキル基を示し、Xはアルキルスルホニル基、またはアリールスルホニル基を示す)で表されるトリフルオロ乳酸エステルを酸性化合物例えば塩化アルミニウムを用いて加水分解する下記式2または3(式中のX、Rは化1と同じ)で表わされるトリフルオロ乳酸誘導体の製造方法。【効果】産業上有用な含フッ素原料化合物であるトリフルオロ乳酸誘導体を簡便かつ効率良くすなわち安価に製造でき、これにより種々の光学活性なトリフルオロ乳酸誘導体が簡便に入手することができるようになり、このトリフルオロ乳酸誘導体を原料とする生理活性物質などの有機化合物を製造することが極めて容易になる。
請求項(抜粋):
下記一般式化1【化1】(式中Rは、直鎖状、枝分かれのある、または環状の構造を持つアルキル基を示し、Xはアルキルスルホニル基、またはアリールスルホニル基を示す)で表されるトリフルオロ乳酸エステルを酸性化合物を用いて加水分解することを特徴とする下記一般式化2または化3【化2】【化3】(式中のX、Rは化1と同じ)で表わされるトリフルオロ乳酸誘導体の製造方法。
IPC (5件):
C07C 69/68 ,  C07C 67/31 ,  C07C303/30 ,  C07C309/66 ,  C07C309/73

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