特許
J-GLOBAL ID:200903001626849360
圧延製品の冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247814
公開番号(公開出願番号):特開平11-071618
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、無毒ガスを用いて350kCal/m2 .h.°Cよりも大きい熱伝達率を有する圧延製品を冷却できる冷却装置を提供することにある。【解決手段】 帯鋼のような圧延製品1を冷却する圧延製品の冷却装置であって、圧延製品1は冷却装置の前を動き、ボックス10のガスを加圧する加圧手段4を具備する圧延製品の冷却装置である。ボックス10が、パイプを形成する複数のフィン11を有し、各フィンは圧延製品1の少なくとも1つの表面に向けられた少なくとも1つのガス出口開口を有し、各フィン11の開口は、圧延製品1の横方向に整列配置され、2つの互いに隣接するフィンの間のそれぞれのスペース13は、圧延製品1の表面に垂直な方向での深さPと、圧延製品の長手方向での幅Lとを有し、これら深さと幅とにより、ガス5の排出が、隣接フィンからのガスの噴出を妨害することなしに可能となる。
請求項(抜粋):
帯鋼のような圧延製品1を冷却する圧延製品の冷却装置であって、前記圧延製品1は前記冷却装置の前を動き、少なくとも1つのボックス10のガスを加圧する加圧手段4を具備し、前記ボックス10は、パイプを形成する複数のフィン11を有し、各フィン11は圧延製品1の少なくとも1つの表面に向けられた少なくとも1つのガス出口開口12を有し、前記各フィン11の開口12は、圧延製品1の横方向に整列配置されている圧延製品の冷却装置において、2つの互いに隣接するフィン11の間のそれぞれのスペース13が、前記圧延製品1の表面に対して垂直な方向での深さPと、前記圧延製品1の長手方向での幅Lとを有し、前記深さP及び前記幅Lは、隣接する前記フィン11からのガスの流出を妨害することなしにガス5を排出できるように定められ、前記フィン11の前記開口12の組の出口におけるm3 /s単位での前記ガス5の流量に対して、前記フィン11と前記隣接フィン11のいずれか1つとの間のスペース13のm2 単位での横断面Sの比が、20より小さく、前記横断面Sは、前記圧延製品1に対して垂直な平面の中に位置し、前記圧延製品1の運動方向に対して平行に位置する横断面に対応していることを特徴とする圧延製品の冷却装置。
IPC (2件):
C21D 9/52 102
, C21D 9/573 101
FI (2件):
C21D 9/52 102
, C21D 9/573 101 Z
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