特許
J-GLOBAL ID:200903001626856430

ディスク媒体の誤り訂正符号化方法、誤り訂正符号化回路、ディスク媒体、誤り訂正方法、および誤り訂正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169742
公開番号(公開出願番号):特開2002-367296
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】次世代DVD開発において、高密度化に伴うバースト誤りの影響を少なくするという課題があり、従来と互換性が高くかつバースト誤りに強い誤り訂正符号化方法を提供することを目的とする。【解決手段】2個の積符号を所定のインターリーブ規則に基づいた順序でインターリーブして送出し、ディスク媒体に記録するディスク媒体の誤り訂正符号化方法であって、2個の積符号の中、片側の積符号のS個の各セクタデータの上位R/2行と引き続いたR/2行を行単位に置換する第2のインターリーブステップと、2個の積符号を行単位に交互に送出し、送出した(R+1)行毎のデータを物理セクタデータとして送出順にディスク媒体に記録する第3のインターリーブステップとを有することにより、バースト誤りに強くかつ記録データ中のアドレスを従来と同様に記録することを可能にする。
請求項(抜粋):
2個の積符号を所定のインターリーブ規則に基づいた順序でインターリーブして送出し、ディスク媒体に記録するディスク媒体の誤り訂正符号化方法であって、ユーザーデータを所定のセクタ長に分割し、各分割されたユーザーデータの先頭に該ユーザーデータのID情報を付加して(R×C)バイトのセクタデータを生成するセクタデータ生成ステップと、2×S個の該セクタデータを該ユーザーデータ順に各S個のセクタデータからなる2組に分割し、それぞれを(S×R)行×C列の行列状に配置してインターリーブセクタデータ(A)とインターリーブセクタデータ(B)を生成するインターリーブセクタデータ生成ステップと、該インターリーブセクタデータ(A)および(B)を、それぞれ行および列方向に二重に誤り検出訂正符号化するために、列方向にPO=Sの関係を有するPO行のPOパリティ、および行方向にPI列のPIパリティをそれぞれ付加して、各々が((S×R)+PO)行×(C+PI)列で構成される積符号(A)と積符号(B)を生成する積符号生成ステップと、該積符号(A)および(B)を、それぞれ該PO行のPOパリティを行毎に該S個のセクタデータに1行ずつ挿入して第1のインターリーブデータ(A)と第1のインタリーブデータ(B)を生成する第1のインターリーブステップと、該第1のインターリーブデータ(B)のS個の各セクタデータの上位R/2行と引き続いたR/2行を行単位に置換して第2のインターリーブデータ(B)を生成する第2のインターリーブステップと、該第1のインターリーブデータ(A)と該第2のインターリーブデータ(B)を行単位に交互に送出し、送出した(R+1)行毎のデータを物理セクタデータとして送出順にディスク媒体に記録する第3のインターリーブステップとを有することを特徴とするディスク媒体の誤り訂正符号化方法。
IPC (8件):
G11B 20/18 512 ,  G11B 20/18 536 ,  G06F 11/10 330 ,  G06F 12/16 320 ,  G11B 20/10 341 ,  G11B 20/12 ,  H03M 13/27 ,  H03M 13/29
FI (8件):
G11B 20/18 512 A ,  G11B 20/18 536 C ,  G06F 11/10 330 F ,  G06F 12/16 320 G ,  G11B 20/10 341 Z ,  G11B 20/12 ,  H03M 13/27 ,  H03M 13/29
Fターム (18件):
5B001AC05 ,  5B001AE04 ,  5B018GA02 ,  5B018HA14 ,  5B018MA16 ,  5B018QA16 ,  5B018RA02 ,  5D044BC04 ,  5D044CC04 ,  5D044DE12 ,  5D044DE69 ,  5D044DE83 ,  5J065AA03 ,  5J065AB03 ,  5J065AD01 ,  5J065AD11 ,  5J065AG06 ,  5J065AH20

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