特許
J-GLOBAL ID:200903001628646483

トンネル構造物の内壁形成工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230232
公開番号(公開出願番号):特開平8-074497
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 海底に構築される沈埋トンネル、鉄道用トンネル、自動車用トンネル、通信や電線等のケーブル管路、地下商店街、地下駐車場通路等、各種のトンネル構造物の内壁形成工法であって、特に、トンネル内での火災に対して耐火性を発揮するのみならず、トンネル内空間の有効断面を拡大し得、このため、この拡大された分だけトンネルの掘削断面積を縮少して掘削工事を簡素化する。【構成】 複数個のセグメント2のそれぞれの端面2aを互いに接合し、あるいは複数個の管状単位体を互いに連結してトンネル形状の一次覆工構造物1を形成し、この構造物1の内壁に防火用二次覆工を施すことによりトンネル構造物を構築するに当り、前記二次覆工構造物として、高温で発泡炭化物の断熱層を形成する耐火薄膜3を用いることを特徴とする。前記耐火薄膜は炭化層形成材と、リン酸系化合物と、発泡剤と結合材とから構成される。
請求項(抜粋):
複数個のセグメントのそれぞれの端面を互いに接合し、あるいは複数個の管状単位体を互いに連結してトンネル形状の一次覆工構造物を形成し、この構造物の内壁に防火用二次覆工を施すことによりトンネル構造物を構築するに当り、前記二次覆工構造物として、高温で発泡炭化物の断熱層を形成する耐火薄膜を用いることを特徴とするトンネル構造物の内壁形成工法。
IPC (6件):
E21D 11/04 ,  C04B 41/63 ,  C04B 41/67 ,  C09D201/00 PDC ,  E04B 1/94 ,  E02D 29/073

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