特許
J-GLOBAL ID:200903001631283294

潤滑組成物および添加剤濃縮物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310636
公開番号(公開出願番号):特開平6-009982
出願日: 1983年07月05日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】還元比粘度が0.05ないし 1であり、一方が低分子量脂肪族オレフィンまたはスチレン、他方がα,β-不飽和脂肪族酸またはその無水物もしくはエステルである少なくとも2種の単量体から誘導されたカルボキシ含有相互重合体の窒素含有エステルであって、滴定可能な酸性度を実質的に有さず、その構造中に、(A) エステル基中に少なくとも8個の脂肪族炭素原子を有するカルボキシルエステル基および(B) 一個の第一または第二アミノ基と少なくとも一個の一官能性アミノ基とを有するポリアミノ化合物から誘導されたカルボニル- ポリアミノ基をそれぞれ有し、(A) 基を提供するカルボキシ基と(B) 基を提供する中和されたカルボキシ基とのモル比が85:15ないし99:1 である窒素含有エステルを含有する潤滑組成物および添加剤濃縮物。【効果】優れた流動点降下性および粘度指数向上性を有する。
請求項(抜粋):
潤滑油を多量に、およびエステルを少量含んでなる潤滑組成物において、該エステルが約0.05ないし約1の還元比粘度を有し、かつ一方が低分子量脂肪族オレフィンまたはスチレンであり他方がα,β-不飽和脂肪族酸またはその無水物もしくはエステルであるところの少なくとも2種の単量体から誘導されたカルボキシ含有相互重合体の窒素含有エステルであって、滴定可能な酸性度を実質的に有さず、およびその構造中に該相互重合体のカルボキシ基から誘導された下記(A) および(B) の基それぞれを含有し、(A) 基を提供すべくエステル化された該カルボキシ基と(B) 基を提供すべく中和された該カルボキシ基とのモル比が約85:15ないし約99:1である窒素含有エステルであることを特徴とする潤滑組成物:(A) エステル基中に少なくとも8個の脂肪族炭素原子を有するカルボキシルエステル基、(B) 一個の第一または第二アミノ基と少なくとも一個の一官能性アミノ基とを有するポリアミノ化合物から誘導されたカルボニル- ポリアミノ基。
IPC (7件):
C10M149/14 ,  C08F 8/32 MHH ,  C08F 8/44 MHV ,  C08L 35/06 LHS ,  C08L 91/00 LSJ ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-131607
  • 特開昭52-127905
  • 特開昭51-064510

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