特許
J-GLOBAL ID:200903001632188724

太陽熱給湯設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349320
公開番号(公開出願番号):特開平9-170821
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 太陽熱温水器によって高温の湯が得られたときには、全自動ボイラーで追い焚きすることなく給湯利用でき、しかも全自動ボイラーの自動お湯張り機能や、さし湯機能も利用することが可能で、また太陽熱温水器の圧力を1kg/cm2 以上にしても、太陽熱温水器内の湯温が100°Cを越えることがない太陽熱給湯設備を提供することを目的とする。【解決手段】 電磁3方弁35をバイパス管34側に切り換えた状態で、太陽熱温水器10内の湯を台所(図示せず)に供給するため、台所の蛇口を開いたところ、太陽熱温水器10内の湯を給湯管12から、第2のミキシングバルブ25、バイパス管34及び電磁3方弁35を介して約59°Cの湯を取り出すことができた。
請求項(抜粋):
太陽熱を利用して水を温める太陽熱温水器と、太陽熱温水器の給水口に接続して太陽熱温水器に給水するための給水管と、太陽熱温水器の出湯口に接続して太陽熱温水器から湯を取り出すための給湯管と、給湯管の出口付近に取り付けられた全自動ボイラーとを備えた太陽熱給湯設備であって、上記太陽熱温水器よりも低位の位置で給水管の途中に減圧弁を設け、減圧弁の1次側の給水管を給水元栓に接続し、減圧弁の2次側で、且つ、太陽熱温水器よりも低位の位置で給水管と給湯管を連通させる第1の連通管を設け、第1の連通管と給湯管の連結部に第1のミキシングバルブを設け、第1のミキシングバルブの水口に第1の連通管を接続し、第1のミキシングバルブの混合水出口に全自動ボイラーの1次側の給湯管を接続し、第1の連通管よりも太陽熱温水器側で、且つ、太陽熱温水器よりも低位の位置で給水管と給湯管を連通させる第2の連通管を設け、第2の連通管と給湯管の連結部に第2のミキシングバルブを設け、第2のミキシングバルブの水口に第2の連通管を接続し、第2のミキシングバルブの湯口に太陽熱温水器側の給湯管を接続し、第2のミキシングバルブの混合水出口と第1のミキシングバルブの湯口を接続し、第2の連通管よりも太陽熱温水器側で、且つ、太陽熱温水器よりも低位の位置で給水管と給湯管を連通させる第3の連通管を設け、第3の連通管にポンプと第1の温圧弁を設け、太陽熱温水器に第2の温圧弁と、太陽熱温水器の湯温を検出してポンプの作動を制御する第1の温度センサーを設けてなり、第1のミキシングバルブと第2のミキシングバルブの間の給湯管に全自動ボイラーの2次側の給湯管に連通するバイパス管を接続し、全自動ボイラーの2次側の給湯管とバイパス管の連結部に電磁3方弁あるいは電動3方弁を設け、第1のミキシングバルブの設定温度を第2のミキシングバルブの設定温度より低くし、減圧弁の設定圧力を第1の温圧弁および第2の温圧弁の設定圧力よりも低くし、ポンプを起動させる第1の温度センサーの設定温度を第1の温圧弁および第2の温圧弁の設定温度よりも低くし、且つ、第1の温圧弁の設定温度を第2の温圧弁の設定温度よりも低くしてなることを特徴とする太陽熱給湯設備。
IPC (2件):
F24J 2/42 ,  F24J 2/40
FI (3件):
F24J 2/42 J ,  F24J 2/42 H ,  F24J 2/40 A

前のページに戻る