特許
J-GLOBAL ID:200903001632667479

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075604
公開番号(公開出願番号):特開2002-277972
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 感光材料を搬送路上で待機させる場合でも搬送パスの形状癖が残らないようにする。【解決手段】 感光材料の復帰手段によって、搬送路18上の曲率半径が比較的小さい屈曲部34に待機している感光材料15の先端部が、搬送路上を搬送される際にジャミングを起こす程に搬送パスの曲線形状癖が付いてカールする以前に、感光材料15の先端部を直線状に保持できる部分又は曲率半径が比較的大きいカーブに沿って保持できる部分である待避位置に移動する。これにより、待機時間が長くなっても感光材料15の先端部がカールし、このカールした先端部が多数の屈曲部を持つ搬送路18上を進行する際にジャミングを生じ、搬送不良を生じることを防止できる。さらに、感光材料15が画像を記録した仕上プリントとなったときにカールしてしまうことを防止できる。
請求項(抜粋):
感光材料に対する画像記録のための処理動作を実行する前に、前記感光材料の先端部を搬送路上の曲率半径が比較的小さい屈曲部に臨ませる位置まで搬送して待機状態とする待機手段と、前記搬送路上の曲率半径が比較的小さい前記屈曲部に待機している前記感光材料の先端部が、前記搬送路上を搬送される際にジャミングを起こす程に搬送パスの曲線形状癖が付いてカールする以前に、前記感光材料の先端部を直線状に保持できる部分又は曲率半径が比較的大きいカーブに沿って保持できる部分である待避位置に移動する感光材料の待避手段と、を備えたことを特徴とする画像記録装置。
Fターム (4件):
2H106AB04 ,  2H106AB42 ,  2H106AB46 ,  2H106BA11

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