特許
J-GLOBAL ID:200903001633174069

自動車車体の組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293202
公開番号(公開出願番号):特開平5-124549
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【構成】 フロアW1やルーフW2を投入する組立ステーション2の両側部に、夫々外方の待機位置と内方の溶接位置とに移動自在な可動フレーム8を設ける。該フレーム8を待機位置に移動したときに該フレーム8と組立ステーション2との間に形成される空間に、プリセット装置13によりサイドパネルW5の構成部品をプリセット治具13aに所要の位置関係で保持した状態で投入する。これら構成部品を可動フレーム8に設けたセット治具9に受取らせると共に、該フレーム8に設けた溶接ロボット10によりこれら構成部品を溶接してサイドパネルW5を組立てる。次に、可動フレーム8を溶接位置に移動し、サイドパネルW5を溶接ロボット10によりフロアW1やルーフW2に溶接して車体を組立てる。【効果】 溶接ロボットをサイドパネルの組立と車体の組立とに共用でき、且つ機種毎に専用化される治具を溶接機能を有しない安価なものに構成でき、設備費を削減できる。
請求項(抜粋):
左右のサイドパネルをフロア等の他の車体構成部材に溶接結合して自動車車体を組立てる装置において、前記他の車体構成部材を投入する組立ステーションの左右両側部に夫々横方向外方の待機位置と内方の溶接位置とに進退自在に設けられる可動フレームと、サイドパネルを構成する複数の部品を所要の位置関係で保持可能なプリセット治具を待機位置に存する可動フレームの内方の組立ステーションとの間の空間に出し入れするプリセット装置とを備え、可動フレームに、プリセット治具から前記複数の部品を受取るセット治具と、これら部品を溶接結合してサイドパネルを組立てると共にサイドパネルを前記他の車体構成部材に溶接結合する複数の溶接ロボットとを搭載したことを特徴とする自動車車体の組立装置。
IPC (3件):
B62D 65/00 ,  B23P 19/00 304 ,  B23P 21/00 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-114174
  • 特開平1-311969

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