特許
J-GLOBAL ID:200903001633355160
ナット保持構造及びボルト保持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339043
公開番号(公開出願番号):特開2002-147426
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 螺合前のナットを被締結材に保持・固定することにより、ナットを片手で支持する必要がなく、かつナットを連れ回りさせることなくボルトをナットに締め込むことができるナット保持構造を提供する。【解決手段】 ナット保持具1にはナットNと略相似形の凹部3を有するナット保持部2を形成し、凹部3の底にはボルト挿通孔4を設け、凹部3の外周縁からボルト挿通孔4とは反対方向に伸びる複数の係合腕6を設け、係合腕6の先端には係止爪7を形成し、一方、被締結材WaにはナットNが螺合するボルトB用のボルト穴8を形成するとともに係合腕6が挿通する係合腕挿通孔9をボルト穴8と一体に又は離して形成し、係合腕挿通孔9を係合腕6が弾性的に撓んだ状態で挿通した後弾性的に元の状態に戻って係止爪7により抜け止めされるように構成する。
請求項(抜粋):
被締結材にナット保持具を介してナットを保持する構造であって、このナット保持具には前記ナットと略相似形の凹部を有するナット保持部を形成し、この凹部の底にはボルト挿通孔を設け、この凹部の外周縁から前記ボルト挿通孔とは反対方向に伸びる複数の係合腕を設け、この係合腕の先端には係止爪を形成し、一方、前記被締結材には前記ナットが螺合するボルト用のボルト穴を形成するとともに前記係合腕が挿通する係合腕挿通孔を前記ボルト穴と一体に又は離して形成し、この係合腕挿通孔を前記係合腕が弾性的に撓んだ状態で挿通した後弾性的に元の状態に戻って前記係止爪により抜け止めされるように構成したことを特徴とするナット保持構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F16B 35/04 A
, F16B 37/04 A
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